ハイドン 交響曲第49番 「受難」

ハイドン 交響曲第49番 「受難」

 

作家でオーディオファイル(存命だった時は、この言葉はなかったかも)だった五味 康祐(ごみ やすすけ、1921年12月20日 - 1980年4月1日)の本を読んでいたら、ハイドンの名曲としてこの49番が紹介されていた。手持ちのCDはBrilliantの廉価版で、アダム・フィッシャー指揮の交響曲全集。最初の数枚を聴いて棚に入ったままになっていた。

 ハイドンの名曲として、49番が紹介されたのを他で見たことはなかった。ハイドンというと、上品で快活でと思っていた。49番は深刻だ。4楽章の最後まで。

 オーディオファイルとしての、五味 康祐はイギリスの大型スピーカー「オートグラフ」を使っていたことで知られているが、僕にとっては自分の名曲を見つけるという目標を教えてくれた人だ。

 

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